#21「ゆっくり走ればケガをしない」は本当か
根拠とされる「筋トーンを下げる」説を、段ごとに最後まで確かめた
#20厚底の「4%」は、あなたの数字ではない ― 効く人と効かない人を分けるもの
64人を測ると−2.6%から+11.0%まで開いた。年齢も性別も体格も走力も、その差を説明しなかった。
#19スロージョグだけでは、なぜ速くならないのか
同じ104時間と102時間。両極化群はVO2peakを11.7%伸ばし、高量・低強度群は何も変わらなかった
#18終盤に落ちないという「第4の能力」― レース後半の失速はどこで決まるのか
VO2max・閾値・エコノミーが同じでも、2時間走った後には差がつく。その差の正体と、鍛え方。
#17「なんとなく不調」を数字にする科学
HRVと主観的疲労感から「今日の調子」をスコア化する仕組み
#16疲労は一枚岩じゃない ― すぐ抜ける疲労と、なかなか抜けない疲労
「脚が重い」と「なんだかやる気が出ない」は、実は別の場所で起きている疲労かもしれません
#15同じテーパーでも効き方が違う理由 ― 「自分専用」の調整期間を見つける
回復の速さは人それぞれ。個別化というテーパーの次のステップを考えます。
#14レース前に練習量を減らすと なぜ速くなるのか
テーパリングは新しい力をつける期間ではなく、今ある力を出し切るための準備期間です
#13CTL・ATL・TSBとは何か ― 「今の調子」を数値で見る仕組み
フィットネスと疲労の引き算が教えてくれること、そして数字を過信しないための注意点
#12酷暑のリカバリーは「深部体温」で決まる ― 睡眠・栄養・冷水浴の科学
眠りの鍵は体温を下げること。夏に削られる睡眠は、持久力に直結する。
#11自己ベストから自己ベストを予測できる理由 ― VO2max推定式とレース予測の科学
10kmのタイムからフルマラソンのタイムが見えてくるのは、偶然ではなく計算できる仕組みがあるから
#10シンスプリントを焦らず戻す【後編】― 脛骨に負荷が集まる理由と、戻し方の実践
なぜ負荷が脛骨に集まるのか(体の使い方)と、焦らない戻し方を、現場の視点で。
#10シンスプリントは「すねの筋」の問題じゃない【前編】― 病態・見分け方・なりやすい人
牽引説から骨の過負荷へ。疲労骨折との見分け方と、なりやすい人を、現場の視点で。
#9ケガ復帰、「柔らかい路面」は本当に安全か ― 復帰ランナーのためのサーフェスの科学
衝撃の大きさは、路面よりむしろ“体”が決める。トレッドミル・免荷・段階的な路面選びまで。
#8腱は「運動の前」に仕込む ― コラーゲン+ビタミンCと結合組織の科学
なぜ“運動後のプロテイン”ではなく“30〜60分前のゼラチン”なのか。効く条件と、過度な期待への線引きまで。
#7“ぬけぬけ病”の正体 ― 走りを『直そう』とするほど、なぜ抜けるのか
ランナーズジストニアを、脳と脊髄の“自動運転”から考える。カギは「意識をどこに置くか」。
#6鉄はちゃんと摂ってるのに、なぜ貧血? ― ランナーの鉄を左右する「ヘプシジン」の話
鉄不足の裏には、吸収を締める門番ホルモンがいます。運動も、そして「食べないこと」も、その引き金になります。
#5長距離ランナーに、両脚スクワットだけでは足りないかも ― 走りを生む「交差性リズム」と、ケガを防ぐ「片脚」の話
片脚トレには、2つの意味があります。走りのリズムを鍛えること、そして走り続けられる体を守ること。脳と脊髄の仕組みから考えます。
#4仙骨疲労骨折はなぜ起きるのか ― 片脚立ちで仙腸関節に通る「体重の8割」
ランナーの好発部位データと2つの力学研究、そしてOpenSimシミュレーションで読む発生メカニズム
#3ランニングエコノミーを上げる筋トレは「スピード」で変わる ― 高負荷とプライオの使い分け
31研究・652名のメタ分析が示す、効く速度帯と最適な組み合わせ。そして「どこまで追い込むか」
#2「きつさ」は根性で決まらない ― RPE(主観的運動強度)の正体
最新研究が示す、あなたの感じる「きつさ」が映すのは"痛み"であって性格ではない
#1走らずに走力を保つ ― ランナーのための「バイク・クロストレーニング」戦略
30年分の研究が示す、補助としてのバイクの正しい使い方